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【99.9-刑事専門弁護士-】#10:②深山の法廷での弁論…『事実』をしっかりと見て考えること!(2016/6/19)

※本ブログでは記事中に広告情報を含みます

(とりあえず…シリーズ1の最終話)
ドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」第10話
サブタイトルは
「今夜完結!!
 チーム斑目が挑む最後の難事件因縁の宿敵…
 秘めた思い…いざ最終決戦!!」
が20分拡大で終了して

何度となくリピートしつつ感想を書き留めていってます。

まずは最初に書き留めてたのは
「大友と深山の対峙シーン」に端を発して
→「#10:①青い炎のような感情の発露に見える怒りと確固たる信念!」はこちら

そして今回の記事では

ドラマ公式サイトの
「弁護士豆知識99.9のQQQ」

ここの掲載された
このドラマの担当弁護士さんが書かれた記事

  『深山の最後の 「弁論」 について​』


そう…改めて

  法廷シーンでの最後の深山の弁論


思いを静かに腹に持ちつつ、
1つ1つの言葉を切々と訴えていたように

私には思えました。

この深山の弁論こそが
このドラマのメインテーマでも

あったと思います。

まずは、そのドラマ公式サイトを
お読みいただけたらと思います。
▼「99.9のQQQ@ドラマ公式サイト」はこちら

その記事内には…




ドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」を
まさに下支えした、
実際の弁護士さんたちの思いが

記されていると思います。

この法廷で述べられた深山の弁論は
その後の大友との対峙シーンにも
ベースになる考えとしてあるわけですが

その時に今一度、再認識するのは…

  「事実(じじつ)」と「真実(しんじつ)」の違い


という事です。

すでに、この違いについては
過去の記事として書かせていただいています。
→「覚え書:『事実』と『真実』の違い…」はこちら


平たく言えば

・「事実」は1つ。起こったことそのもの
・「真実」は人の数分ある。
 なぜなら、その人の価値感や主観が入ったものであるから


このドラマでは、
「正義」というのも、「真実」と同様のとらえ方をしています。
「正義」というのも、人それぞれ存在する、と。

もちろん、人間だれしも、
生い立ちや環境で、人それぞれの見方が加わるものだし、
また、人間だれしも弱いですから
周りや人の考えに大きく左右され影響されるものだし、
それらによって、同じものを見ていても
また、同じ言葉を聞いていても
人それぞれ違った風にとらえてしまうことは
仕方ないことなのだと思います。
それが、悪意に満ちた考えで歪んでものとして
解釈されたとしても、その人なりの考えなのでしょう。

でも!
深山大翔は
そこに『事実』という「信念」をもって
立ちはだかろうとするわけです


当然、深山自身も人間なのですから
「見方」は自分自身のパーソナリティで
左右されるはずなんですが、
そこを、ある意味、感情を捨てて
「起こったことのみに向き合おうとする」
…だから、ああいった飄々とした態度になり、
また、法廷で判決が言われても
顔色一つ変えず、ああいった表情になるのかも

って思ったりします。

そして、法廷での深山の言葉。

  「目で見て、耳で聞いて、考えて、
   自分なりのこたえを見つけてください」


これは、
『事実』をしっかりと見て
自分なりの『真実』をきちんと出してください


ということなんじゃないかと。

これを私なりに拡大解釈すれば、

今、ネット社会では情報があふれ、
悪意をもった情報にも触れることが多くなり、
悪意に染まった言動も見聞きすることも多くなり、
そういった意味では
他人が考える『真実』に触れる機会が
圧倒的に増えた

そんな中、今一度、
何がおこっているのか
出来る限り、自分自身の目と耳で
『事実』を見つけ、見て聞いて考える努力をし、
そして、自分なりの『真実』を導きだしてほしいと


そう言っているようにも聞こえます。

私自身も含めて
人は他人の言動に左右されやすい。
それは、他人の考えに染まったものを
見聞きしていることになる。
そのこと自体はいい影響もあるけれど、
人の言動に踊らされることにもつながる。
できれば、
できるだけ自分自身で
『事実』を見る努力をし
自分なりの考えと認識を持つように

していなかればならないのではないかと。

ドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」は
見て楽しむエンタテイメントとしてのドラマですが

こういった普遍的なテーマを
私たちに提示してくれているドラマでもあると

私は感じています。


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[ 2016/06/22 00:02 ] 嵐(ドラマ)ゴト | TB(0) | CM(0)
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