2010年4月より、
日テレ「嵐の宿題くん」が終わった後、「嵐にしやがれ」がスタートし、
これまでの間にも、何回か書き留めてきましたが、
日テレ・TBS・フジにて、
『嵐』の冠番組が3本となり、
半年が経ちましたぁ!!その全体的な感想を一応記しておこうかと。
とは言っても、すでに、
「嵐にしやがれ」については、別記事(→記事は
こちら)で
書かせていただいたので、
ここでは、
「VS嵐」と
「嵐ちゃん」とメインに、
全体的な印象をば…(爆)。
まずは…
恒例(?)の視聴率推移はこんな感じ。
それぞれの番組に、それぞれの歴史(短いながら)があるので、
一概に並べてどうのとは言えませんが…。
「VS嵐」については、
土曜昼ローカル枠から木曜日G帯(19時)に移動してきてから、
基本、13%あたりで、
安定推移している感じです。
おそらく、
番宣番組としても期待されていると思うので、
15%くらいはほしいところでしょうけど、
まずまず合格点という感じではないでしょうか?
ちなみに、
同じフジの19時台番組については
2010年 4-6月 7-9月
-----------------------------------
月曜日:ネプリーグ 14.3% 15.3%
火曜日:カスペ! 13.4% 13.2%
水曜日:ヘキサゴン 13.1% 12.5%
木曜日:VS嵐 13.0% 12.7%
金曜日:ペケポン 15.4% 14.5%
逆にいえば、安定しすぎてる感じで、
ここから1つ飛躍するためには、
どうしたらいいのか。
ゲーム(アトラクション)を増やしていくことは折り込み済みでしょうけど、
根本的には、
『嵐』自身のトーク力というか、盛り上げ力が
問われる気がします。ゲーム番組は、所詮、ゲームの枠を超えれないわけですから、
それ以外の要素で、演出をしていかないといけないので…。
一方、
「ひみつの嵐ちゃん」については、
「社会科解明番組」としてスタートした当初の影はまったくなく、
途中、「衝撃映像番組」か?と思ってしまう形になった時期を経て、
スタッフもほぼ総入れ替えして、今の形に至ったわけで、
その内容のよしあしはさておき、
ここまで数字を盛り返し、
一定の結果が出せるようになったことは、
若干の驚きとともに、
素直に頑張ったなぁ~って思います。
(何度も繰り返しますが、よしあしは別にして…)。
個別の視聴率推移をピックアップすると、こんな感じ。

ただ、それでも
数字としては、13%程度。
この数字は、正直、TBSとしてはイイ方で、
もっといえば、実は、「嵐ちゃん」の前番組が
5%6%推移だったことを考えれば、
かなりのアップ率で、ある意味、
嵐ファンを中心に、ある程度の固定視聴者を
捕まえてるともいえるわけで…。
10月以降は、前番組にドラマ「渡鬼」がくるわけですが、
同時に、裏にドラマ「医龍」が来るわけで、
それがどう影響してくるのか…。
内容的には、
「VIP ROOM」「マネキンファイブ」の2大柱を
補強するような
新たな目玉企画を模索中という感じで…。
「ランキングダービー」「ダウトアクションs」に加え
「一発ギャンブラー」も候補として、お試ししている感じ。
まあでも、
『嵐』メンバをランキングするような企画が多く、
また、ニノも語っていたように、
『嵐』メンバの気持ちを
えぐるようなものが多いわけで…(苦笑)。
こういった企画に対しては、
ファン目線と、そうじゃない一般視聴者の目線の違いが
大きいわけですが、
私は、案外、一般視聴者目線の方が、
単純に素直な反応をするなぁ~っていう印象です。
ここからは一言二言、誤解を恐れず敢えて言いますが、
『嵐』の冠バラエティ番組全体にいえることですが、
ファンじゃない一般視聴者より、
『嵐』ファンの方が、ある意味、厄介だなぁ~って思うときがあります。
まあ、私自身もファンですから、
自分で自分が厄介…ともいえるのかもしれませんが。
正直、『嵐』ファンと言っても、
メンバごとに、贔屓はあると思うんです(程度の差はあれど)。
そして、自分の贔屓メンバが下のランクだったり、
あまり関わらなかったりしたときの、
その反応が、後腐れのない形であればいいけど、
案外、ネチネチと思っている人もいるような気が…。
番組サイトの掲示板などにも、
なんか、いろいろあるみたいで…(苦笑)。
ファンって、
ファンである自分で言うのもなんですが、
「好き」という気持ちの裏に、程度の差こそあれ、
嫉妬や憎悪みたいものも抱えているものなので、
ランキングものなど、そういったファンの気持ちを
よくも悪くも逆なでするような企画は、
見る方のファンの方の側にも、
「成熟度」…
みたいなものが問われるているなぁ~と。
私も、単なる一ファンなので、
変に冷静になる必要もないけど、
あれこれ、重箱の隅を
こねくり回すようなファンにはならないよう、
自分でも気をつけなきゃ…って肝に銘じたいと思います。
『嵐』の足を引っ張るのが
ファンではないように。
『嵐』の首をしめるのが、
ファンではないように。
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